こんにちは、カウンセリングサービスの森川茜です。
心理学を学んでいると、愛を与えるとか、感謝をすることで人生が好転するというようなことを良く目にしますよね。
私のブログでも、彼へ愛を注ぐことが理想のパートナーシップを手に入れるためにとても重要であると書いています。
大切な彼を愛せる自分。
彼に優しく、感謝できる自分。
そんな自分であれたら、きっと彼との関係性は良くなって、幸せなパートナーシップを手に入れられる。
その通りだと思います。
でも、残念ながら私たちは完璧ではありません。
愛せない時があって、優しくできない時があります。
「あー、またやっちゃった」と、同じ失敗を何度も繰り返してしまうこともあります。
その度に「愛せなかった、優しくできなかった」と自分を責めてしまうこともありますよね。
そんな時、私はこう思うんです。
彼を愛せる自分でいられたら素晴らしい。
彼に優しく、感謝できる自分でいられたら素晴らしい。
でも、それはあくまでも私たちが幸せな道を進んでいくための灯台の光のようなもの。
100%そうでなければ幸せになれないわけではなくて、その光に向かって進んでいることが大切なんです。
ただ、そうありたいと思い、光を目指して進んでいる自分がいるだけで素晴らしいことだと思うんです。
カウンセラーですけど、私だって夫を愛せない時があったり、優しくできない時もあります(汗)
でも、彼を愛せる自分、彼に優しくできる自分でありたいと願っていれば、少しずつでも大きな灯台の光に向かって進んでいると感じることができます。
それは、愛さなくてはいけない、優しくしなければいけないと自分を追い込むこととは違います。
体の力を抜いて、ふーっと息を吐き出して、リラックスしてください。
そして、ただ自分がどうありたいかを思い描くだけでいいんです。
どんな自分でいられたら幸せでしょうか。
今の自分からかけ離れているようなイメージであっても構いません。
だた、どうありたいかを思い描いてみましょう。
ポジティブなイメージを想像できたら、それだけで、あなたの中にその要素がすでにちゃんと存在しています。
そうありたいと思えているだけで、あなたはその要素を既に持っているのです。
パトーナーに対して優しくありたいと願う人は、優しい人です。
パートナーをもっと上手に愛したいと願う人は、パートナーを愛している人です。
あなたが「こうありたい」と願っているあなたは、ちゃんとあなたの中にいるのです。
そのことを、ただ感じてみてください。
体の力が抜けた分のエネルギーで、もう一歩そんな自分に近づいてみましょう。
彼に小さなことでも愛を与えたり、感謝を伝えてみたり、どんなことでもいいです。
そして、光に向かってまた一歩前に進んだ自分を誇りに思ってくださいね。
あなたが、ありたい自分でいられますように。